植物が芽生える春は水やりが大切です。

春は、多くの植物が活発に活動をはじめる時期です。
そして、春のこの時期に忘れがちなのが、

  鉢植えやプランターの「水やり」です。

芽生えの時期になると、植物は根から水を活発に吸い上げ、新葉を出し始めます。
そして、植物の中を通り葉まで届いた水は、蒸散という形で空気中へ出て行ってしまいます。
その結果、鉢の中の水は、冬の時期とは比べものにならないほど早く無くなります。
さらに、この時期は、

  「風」と「気温」

が油断なりません。

春は風が強く、葉から水分が余計に奪われ、それをカバーするため根は益々水を吸い上げます。
さらに気温が上昇すると、鉢の表面からも水がどんどん蒸発してしまい、
その結果、あっという間に鉢の中はカラカラに乾いてしまいます。
新葉は生育途中のため少しの水切れにも対応しきれずに、
せっかく芽が出てもすぐに枯れてしまうことがあるのです。
ここ数年は5月に夏日の気温になることが続いており、以前に増して水やりが大切になります。

植物の葉が十分に成長するまでは、こまめに鉢植えの植物を観察しましょう。
朝方に見て、葉が垂れているかな? と感じたら、忘れずに必ず水をあげましょう。

水やり前のサクラ
水やり前のサクラ、葉が少しうつむき加減です


太陽が昇っている日中の水やりは好ましくありませんが、
夕方の涼しい時間帯まで待つと、この時期は枯れてしまう可能性があります。
葉があまりにも大きく垂れていたら、水をあげ、直射日光や風が当たらない場所に置きましょう。

水やり後のサクラ
水やり後のサクラ